崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件と関連し、三星グループに支援金を要求するなどの疑いで逮捕され、裁判を受けている、崔被告の姪のチャン・シホ被告が、勾留期限満期で8日午前0時に釈放されました。崔順実被告の国政介入に関する一連の事件で逮捕され、判決前に釈放された関係者は、チャン被告が初めてです。
刑事訴訟法では、一審の勾留期間を最長6か月と規定しており、6か月が過ぎても裁判が終わらない場合には被告を釈放し、被告は不拘束の状態で裁判を受けることになります。
チャン被告は去年12月8日、崔被告から紹介された文化体育観光部前第2次官の金鍾(キム・ジョン)容疑者の協力を得て、「韓国冬季スポーツ英才センター」を設立し、金鍾容疑者らとともに三星系列の広告代理店大手、第一(チェイル)企画の金載烈(キム・ジェヨル)社長らを強要し、合わせて16億2000万ウォンあまりを支援金として受け取った疑いで起訴されました。その後、ことし4月まで審理が行われ、求刑と判決の日程だけが残されていましたが、裁判部は、チャン被告と共謀関係にあるとみられている朴槿恵(パク・クネ)前大統領と裁判・判決の時期を合わせるため、チャン被告の今後の裁判日程を決めていない状態です。
今後チャン被告は、ソウル市内にある母親のチェ・スンドゥク氏の自宅で過ごすものとみられています。